ワンポイント講座『ギターとウクレレの調弦比較』

本日はギターとウクレレの各弦音の比較、チューニングの説明を致します。

通常、ギターは演奏時に構えて下側から1弦ミ、2弦シ、3弦ソ、4弦レ、5弦ラ、6弦ミの音で調弦(チューニング)します。

1弦のミに対して、6弦のミは2オクターブ下のミになります。

なお、ギター用の楽譜は8vb(1オクターブ下で書かれる際の記号)で書かれるため、ピアノ等でギター用の楽譜を見ながら音の比較をする際には混乱しないよう注意が必要です。(詳しく説明すると長くなるのでまた別の機会に書きます!)

ウクレレ体験レッスン

では、ウクレレについて。

ウクレレでは演奏時に構えて下から1弦ラ、2弦ミ、3弦ド、4弦ソと調弦します。

4弦の音は通常は1弦のラの一音下の音程のソになりますが、金属巻き弦等を使用して3弦のドの4音下のソに調弦するLow-Gチューニングというやり方もあります。

ギターではキーを変化させたりする際に使うカポタストという道具がありますが、そのカポタストを5フレットに装着すると・・・・1弦から4弦までの音の並びはウクレレのLow-Gチューニングと同じ音の並びになります。

道具をお持ちの方はチャレンジしてみると・・・ギターでもウクレレの感覚がつかめるかも知れません。

ウクレレの経験しかない方は、試しにギターの1弦~3弦だけで何かできそうな事にチャレンジしてみるときっとうまく行くでしょう。

クラシックギター

当校はギター教室の他、ウクレレ教室としてもレッスンを行っております。ギターにチャレンジしたいけど、ちょっと敷居が高い、または挫折の経験がある・・・そんな方もウクレレを入り口にしてみると思った以上に楽にギターに移行できるかも知れません。

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ギター教室